第10回「創造する脳~長寿先進社会における企業家精神
●開催趣旨
3.11から2年、日本再生のためのさまざまな可能性が問われるところとなりました。特に、今後、世界的課題となる高齢社会の先頭を走る日本では、長寿先進社会のイノベーションへの創造性とその担い手である起業家の出現は必須であるといえるでしょう。
今セミナーの第Ⅰ部では、脳の機能局在と統合からみた一人ひとりの創造性についてを、北澤 茂氏よりご講演いただき、引き続き、創造性研究助成の授賞式では受賞者それぞれの創造的な研究テーマをご紹介します。
第Ⅱ部では、世界初のiPs細胞の人体投与で加齢性黄斑変性症による失明から患者様を救うという画期的な起業の取り組みを鍵本忠尚氏よりご講演いただき、どうすれば一人ひとりの創造性を日本を変える社会的イノベーションへと実現させていくことができるのか
その鍵をディスカッションの中から見つけだして行きたいと考えています。
NCL理事長 多根伸彦
●日時)2013年2月20日(水) 13:00~17:00
●会場)金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
(東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル13階)
●開催プログラム)
13:00~13:15 開会にあたって
【第Ⅰ部】
13:15~14:15 講演「脳の機能局在と創造性」
北澤 茂(大阪大学生命機能研究科ダイナミックブレインネットワーク研究室 教授)
14:15~14:45 NCL研究者支援「創造性研究奨励賞」授賞式
14:45~15:00 <休憩>
【第2部】
15:00~16:00 講演「iPS細胞を用いた加齢黄斑変性治療開発計画」
鍵本忠尚(アキュメンバイオファーマ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)
16:00~16:50 クリエイティブ・ディスカッション「長寿先進社会と起業家精神」
進行:金沢工業大学 特任教授,NCL副理事長(研究開発担当) 鈴木良次
16:50~17:00 閉会のご挨拶
☞セミナートップページに戻る
第9回「創造する脳~放射線を正しく怖がるためのセミナー」
●開催趣旨
東日本大震災とそれに伴う福島原発事故からすでに1年5か月が経ちました。被災地での苦悩はまだ続いています。その中で低線量被曝の人体への影響の見極めが立たないことが問題の解決を複雑にしています。
このセミナーでは、応用物理学の立場から、低線量被曝をどう考えたらよいかについて、当研究会主査の田森氏からご講演を頂き、それを踏まえ、ゲストスピーカーから、より広い視点からのポスト福島の課題についてお話し頂きます。また、田森氏が試作した線量計の実演も行います。
皆さまとの活発なご議論を期待しています。
NPO法人ニューロクリアティブ研究会 理事長 多根伸彦
●日時)2012年8月28日(火) 13:00~17:00
●会場)金沢工業大学 虎ノ門キャンパス
(東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル13階)
●開催プログラム)
13:00~13:15 開会にあたって
13:15~14:15 基調講演「被曝問題を通して科学を学ぼう」
田森佳秀(金沢工業大学 准教授)
14:15~14:30 <休憩>
14:30~15:15 ゲスト講演「福島原発事故の健康影響」
稲葉俊哉(広島大学 原爆放射線医科学研究所 副所長)
15:15~16:00 ゲスト講演「つづく東日本大震災における国際協力のあり方」
唐川伸幸(IAEM Ambassador 国際コーディネーター)
16:00~16:50 クリエイティブ・ディスカッション
進行:金沢工業大学 特任教授,NCL副理事長(研究開発担当) 鈴木良次
16:50~17:00 閉会のご挨拶
☞セミナートップページに戻る