第8回NCLセミナー「創造する脳~「みる」という豊かな世界を観る」
●開催趣旨
私どもは、日々「みる」という視覚的体験によって、外界を知覚し行動に移しています。
眼は脳の一部といわれ、長寿先進社会の中で、この「みる」という行為は、若さ・美しさ・豊かさを享受していくうえで欠かせない要素であります。
今回は、眼から脳への情報入力を曇りないものにする方法として、また長寿先進社会の先端医療として、白内障手術の変遷と現状をご紹介するとともに、その体験談もご報告します。後半では、眼から入力された視覚情報がどのように脳の中で内部表現され、記憶や思考、そして創造性へつながっていくのか、その豊かな視覚脳のメカニズムにせまります。きっとあなたの中で、今まで見えていなかったものを観ていただけることと思います。
NPO法人ニューロクリアティブ研究会 理事長 多根伸彦
●日時)2011年7月30日(土) 13:30~17:00
●会場)富士ソフト アキバプラザ6階 セミナールーム1
(〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
●開催プログラム)
13:30~13:45 開会にあたって
13:45~14:45 講演「白内障手術の変遷」
三井記念病院 眼科部長 赤星隆幸
14:45~15:00 体験談「脳に掛ける眼内メガネ」
NCL発起人・副理事長 多根弘師
15:00~15:15 水晶体撮影機器の体験、質疑応答
15:15~15:30 <休憩>
15:30~16:30 講演「モノを見る脳の仕組み~物体像の脳内表現」
独立行政法人 理化学研究所・脳科学総合研究センター・シニアチームリーダー 谷藤 学
16:30~16:45 質疑応答、ディスカッション
16:45~17:00 閉会にあたって
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